【香港】地元産の野菜に行列、本土産の値上がりで[農水](2020/02/19)

香港の新界・粉嶺にある農場で2週間ほど前から、香港産の野菜を買おうと多くの人々が列をつくる現象が見られ始めた。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受けて物流や企業活動の再開が遅れ、中国本土産の野菜価格が上昇していることが背景にある。サウスチャイナ・モーニングポスト(電子版)が伝えた。

粉嶺にある馬宝宝社区農場(マポポ・コミュニティー・ファーム)では16日、40人近い客が列をつくった。

香港のスーパーマーケットでは生鮮野菜の価格が急騰。野菜の生産や流通を管轄する香港政府蔬菜統営処によると、春節(旧正月)連休以降の新型肺炎への懸念の高まりに伴い、農産物は通常より30~100%値上がりした。本土産の高止まりは今も続いているという。

夫と幼い娘を連れて馬宝宝のマーケットを訪れた買い物客は、「地元の農産物は常に値段が高い上、手に入りづらいため、以前は買おうとも思わなかった。でも今は本土産も高くなり、地元産の方が魅力的だ」と話した。

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