【インドネシア】バリで国内2例目のアフリカ豚熱、制圧か[農水](2020/02/07)

インドネシアのバリ島で昨年12月、アフリカ豚熱(ASF)に感染し888頭の豚が死んだことが分かった。バリ州政府農業食料安全局のイダ局長が5日明らかにした。国内2例目となるが過去1週間に新たな感染は報告されておらず、当局は感染は制圧できたとみている。ジャカルタ・ポスト(電子版)が6日伝えた。

州政府は今週初め、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの国内流入を防ぐため、中国から生きた家畜や食品の輸入を禁止すると発表した際、ASF感染を初めて公式に明らかにした。

北スマトラ州で昨年11月、国内で初めてASFが発生、豚5万頭以上が死んだ。イダ局長によると、バリ州にはASFウイルスを同定する設備がないことから、北スマトラ州の州都メダンの獣医学センターに検査を依頼、1週間前に結果を受け取った。

イスラム教徒が9割を占めるインドネシアの中で、ヒンズー教徒が多数派のバリ州では最大80万頭の豚が飼育されている。

日本の農林水産省によると、ASFはアジアでは2018年8月に中国で最初に発生、今年2月現在、カンボジア、東ティモール、ミャンマー、ラオス、フィリピン、ベトナム、韓国など12カ国・地域で発生が確認されている。

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