【韓国】自動車工場相次ぐ休業、供給網停滞で[車両](2020/02/07)

新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で、韓国自動車産業の生産活動が停滞している。ルノーサムスンは、11日から唯一の生産拠点である釜山工場の稼働を停止する。現代自動車の国内全工場の休業に伴い、部品メーカーの現代モービスやタイヤ大手の錦湖タイヤも生産停止に追い込まれた。新型肺炎の影響が長期化すれば、韓国自動車のサプライチェーンがさらに停滞する恐れがある。韓国メディアが伝えた。

ルノーサムスンは釜山工場を11日から3日間休業する。中国企業10社から供給を受けていたワイヤーハーネス(組み電線)が調達不能に陥り、自動車生産ができなくなったためだ。

ワイヤーハーネスの調達不足は、韓国の自動車メーカー全体の課題だ。現代自は6日時点で在庫がなくなり、段階的に休止してきた国内の生産ラインを7日にすべて停止する。中国に拠点を持つ韓国企業1社から独占的に調達を受けていた双竜自動車は、すでに4日から平沢工場(京畿道)の休業措置を取っている。

これを受け、サプライヤーである部品メーカーの現代モービスは、モジュール部品を生産する蔚山工場を11日まで休業する。タイヤ大手の錦湖タイヤも8日から2日間、光州市、平沢市(京畿道)・谷城群(全羅南道)にある工場の稼働を停止。韓国タイヤ最大手のハンコックタイヤ&テクノロジーも減産措置で対応する構えだ。

新型肺炎まん延で中国企業の休業が延長されるようなら、他の部品調達にも影響を及ぼすため、「自動車産業の稼働再開がさらに遅れる」との懸念が広がっている。

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