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【台湾】11月の台湾人出境5%増、日本も伸び維持[観光](2020/01/06)

台湾交通部(交通省)観光局によると、2019年11月の台湾からの出境者数は前年同月比5.4%増の134万3,563人だった。プラスは7カ月連続。伸び幅は前月から3.8ポイント鈍化した。目的地の国・地域別では日本がプラスを維持し、最大の比率を占めた。

アジアへの出境者数は5.2%増の124万902人。日本は2.3%増の36万8,499人となり、全体に占める比率は27.4%だった。プラスは6カ月連続。

中国は1.4%増の33万7,036人で、2カ月連続のプラス。韓国は9.1%増の9万3,575人となった。

東南アジアは伸びが目立ち、タイ(17.6%増)やフィリピン(26.3%増)、インドネシア(16.8%増)、ベトナム(32.2%増)、ミャンマー(27.1%増)がそれぞれ好調だった。一方、香港は34%減の9万5,767人。

米州は1.4%減の4万8,778人で、このうち米国は0.2%増の4万988人。欧州は8.1%減の2万7,004人、オセアニアは9.2%増の1万7,708人となった。アフリカはゼロを記録した。

1~11月の出境者数は前年同期比3.4%増の1,590万9,816人。このうち日本は2%増の456万8,132人で、伸び幅は1~10月から0.1ポイント拡大した。

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