【ベトナム】SGモータース、冷凍輸送設備の越法人[運輸](2019/12/25)

佐川急便を中核とするSGホールディングスグループで、車両整備や車両販売事業を展開するSGモータース(東京都江東区)は24日、海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN、同千代田区)と、ベトナムのコールドチェーン支援事業への参画を決定したと発表した。ベトナムでの車載冷蔵・冷凍設備の製造・販売を足がかりに、同国の小口冷凍冷蔵配送の普及を目指す。

現地法人「SGモータース・ベトナム」は今年5月に設立した。北部バクニン省のベトナム・シンガポール工業団地(VSIP)内に立地し、資本金は1,162億ドン(約5億円)。総投資額はSGモータースが約4億円、JOINが2億2,000万円となる。建設中の工場面積は2,090平方メートルで、2020年2月の事業開始を予定する。

SGモータースの担当者によれば、当面は全量を日本に輸出する。製造するのは、車両エンジンを動力とし、冷凍庫および冷蔵庫内の温度を一定に保つ大型冷凍冷蔵庫で、3温度帯(ドライ・冷蔵・冷凍)管理輸送の導入を後押しすることで、将来的にはベトナムのコールドチェーン物流の拡充を図っていく。同事業は、国土交通省が推進する「日・東南アジア諸国連合(ASEAN)コールドチェーン物流」構想の一環として、同省の認可を受けている。

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