【ミャンマー】京セラ、3村で新たに太陽光ミニグリッド[公益](2019/11/29)

7d0eadb5 84f1 4712 84c2 75d20a240756

太陽光発電システムなどの環境エネルギーエンジニアリングを展開する、京セラコミュニケーションシステム(KCCS)グループは、北西部ザガイン管区などの3村で自社製ソーラーパネルを活用した小型電力供給網(ミニグリッド)を整備する。28日までにミャンマー政府とBOT(建設・運営・移転)方式の契約を結んだ。

ミニグリッドの開発・整備に向けた契約を交わす、政府とKCKM、3村の関係者=18日、ネピドー(KCKM提供)

ミニグリッドの開発・整備に向けた契約を交わす、政府とKCKM、3村の関係者=18日、ネピドー(KCKM提供)

合弁会社「京セラ・コミュニケーション・システムズ・キネティック・ミャンマー(KCKM)」が、ザガイン管区の1村、南部タニンダーリ管区の2村でミニグリッドを整備する。いずれも、ナショナル・グリッド(全国送電網)に接続していない無電化地帯。1,130世帯が対象となり、合計で350キロワット(kW)の太陽光発電設備を設置する。来年3月の運用開始を目指す。

KCKMはこれまでに、中部バゴー管区などでミニグリッドのBOT方式契約を結び、農業や畜産業などを営む950世帯を対象に電気を供給している。今回契約を結んだタニンダーリ管区の村は漁業が盛んで、水産品の保冷に使う製氷工場にも電力を供給する計画だ。

ミャンマーの電化率は50%未満。政府は電化率100%を目指し、日本の円借款などでナショナル・グリッドの延伸や改修を進める一方、山間部の農村や遠隔の漁村などで、独立した発電設備を備え周囲の居住者に電力供給するミニグリッドの開発を推進している。

KCKMは、ミャンマーの通信技術会社キネティック・ミャンマー・テクノロジーとの合弁会社。KCCSグループが54%を出資する。

関連記事

アクセスランキング

  • DAILY
  • WEEKLY
  • MONTHLY

公式Facebookページ

公式Twitterアカウント