【インド】スウォッチ、モールの店舗を相次ぎ閉鎖[製造](2019/11/29)

インドのショッピングモールで、スイスの時計ブランド「スウォッチ」の店舗の閉鎖が相次いでいる。今月には、南部ベンガルールの「フェニックス・モール」の店舗が営業を終了した。ビジネス・スタンダード(電子版)が27日に伝えた。

閉鎖が相次いでいるのは規模の大きな店舗。スウォッチは比較的安価で色使いが鮮やかな製品で知られる。スウォッチ・グループでインド事業を統括するパルタ・ドゥッタグプタ氏によると、店舗の閉鎖は販売戦略の転換の一部。今後はインターネット通販と卸売りに集中するという。一方では、小規模店の出店を強化するとの見方があり、モールの高額な賃料が重しとなった可能性もあるようだ。

スウォッチ・グループは、スウォッチのほか、「オメガ」や「ロンジン」「ラドー」などのブランドを抱える。相次ぐ店舗の閉鎖は、業界の専門家を驚かせている。スウォッチのような低価格帯のブランドは、高級ブランドと比べて小売市場の失速を耐えしのぎやすいためだ。小規模店の出店の強化については、固定費の絶対額を抑えられる利点を評価する声がある一方で、売り場面積の狭さによる収益の限界が指摘されている。

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