【ミャンマー】経済界に外資誘致の促進強調、スー・チー氏[経済](2019/11/25)

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ミャンマーのアウン・サン・スー・チー国家顧問兼外相は22日、首都ネピドーで行われたミャンマー商工会議所連盟(UMFCCI)の100周年記念式典でスピーチし、インフラ開発のノウハウや資本を国内企業が得られるよう、海外直接投資(FDI)をさらに呼び込む決意を示した。

UMFCCIの100周年記念式典でスピーチするスー・チー氏=22日、ネピドー(ミャンマー情報省提供)

UMFCCIの100周年記念式典でスピーチするスー・チー氏=22日、ネピドー(ミャンマー情報省提供)

スー・チー氏は世銀が先ごろ発表した2020年版「ビジネス環境ランキング」で、ミャンマーが前年の171位から順位を6つ上げ、165位となったことを引き合いに、「官民が協力した結果だ」と語った。ただ、「政府と民間部門の協力は、インフラ開発のノウハウや資本の確保において(まだ)限定的だ」と指摘。経済振興に向けた課題を克服するために「政府はFDIを呼び込もうとしている」と述べた。

スー・チー氏は、30年までの経済発展の指針となる行動計画「ミャンマー持続可能な開発プラン(MSDP)」に沿い、改革の妨げになる障壁を取り除くと説明。国の成長エンジンである零細・中小企業を支えるとする一方で、「零細・中小企業は、外国企業を受け入れることによる事業環境の変化に適応しなければならない」とも述べた。

スー・チー氏は10月に日本で行った投資フォーラムでの講演においても「改革を進め、投資の機会を増やしたい」と強調。経済成長を加速するため、規制緩和による市場開放を進める姿勢を、国内経済界にもあらためて示したとみられる。

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