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【インドネシア】ブカシの新総合都市に日本の「商店街」整備[商業](2019/11/15)

インドネシアの不動産開発業者シリウス・スルヤ・セントサ(SSS)は、西ジャワ州ブカシのMM2100工業団地内に開発する総合都市「ヴァサンタ・イノパーク」に、日本の商店街のようなコンセプトを取り入れたショッピング街を整備すると明らかにした。

SSSは14日、ショッピングセンターのテナント業者が加盟するインドネシア商業施設協会(HIPPINDO)と協業に関する覚書を締結した。協会のブディハルジョ会長は、入居テナントは地元の中小事業者が中心になると説明しつつ、「日本の商店街の雰囲気を感じられるような、人々が集まる新たな場所を提供したい」と述べた。

開発するショッピング街の名称は「HIPPINDOシティー」。屋外に長さ1.5キロメートル、幅18メートルの商店街を整備し、合計200店舗の入居を見込む。具体的な入居テナントはまだ決まっていない。2021年第3四半期(7~9月)の開業を予定する。

ヴァサンタ・イノパークの敷地面積は12ヘクタール。アパートや商業施設、オフィスビル、ホテルなど17棟の高層建築物の建設が計画されている。

HIPPINDOとシリウス・スルヤ・セントサの覚書調印式には、アンジェラ・タヌスディビョ観光・創造経済副大臣(中央)も出席した=14日、ジャカルタ(NNA撮影)

HIPPINDOとシリウス・スルヤ・セントサの覚書調印式には、アンジェラ・タヌスディビョ観光・創造経済副大臣(中央)も出席した=14日、ジャカルタ(NNA撮影)

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