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【ミャンマー】太陽生命保険、3年で営業人員5千人体制に[金融](2019/10/30)

太陽生命保険は25日、ミャンマーの生命保険会社キャピタル・ライフ・インシュランスとの合弁事業開始を控え、顧客などを招いた式典を実施した。個別インタビューに応じた太陽生命保険の副島直樹社長は、ミャンマー市場の大きな潜在性をにらみ、今後3年で営業部門を5,000人体制に増強し、営業拠点を100カ所に拡大する目標を明らかにした。

太陽生命保険は、キャピタル・ライフと設立する新会社に106億チャット(約7億6,000万円)を出資した。同社の株式保有比率は、ミャンマーの会社法で国内企業とみなされる外資出資の上限である35%。副島社長は「生命保険への強いニーズがあることを確信している。キャピタル・ライフとの合弁でミャンマーで一番の生命保険会社になる」と語った。最大都市ヤンゴンで開いた式典には、両社の顧客など約180人が出席した。

キャピタル・ライフは、地場コングロマリット(複合企業)のキャピタル・ダイヤモンド・スター・グループ(CDSG)傘下の生命保険会社。現在、従業員200人体制で7店舗を展開する。太陽生命保険は2012年にヤンゴン駐在員事務所を開設。マーケティングに着手し、今年7月末にキャピタル・ライフとの合弁申請が政府に承認された。

ミャンマーでは今年1月に、政府が外国保険会社の市場参入手続きを正式に発表。太陽生命保険のほか、日本生命保険とタイのタイライフ・インシュランスの生命保険2社、損保ジャパン日本興亜、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険の損害保険会社3社が、地場保険会社との合弁で事業を開始することで合意している。また、第一生命と、香港のAIAグループ、スイス系のチャブ(Chubb)、カナダ系マニュライフ、米国のプルデンシャルの5社が、全額出資で生命保険事業を展開する。

ミャンマー保険当局の正式認可が下り次第、これら11社すべてが事業を開始する見通しだ。

太陽生命とキャピタル・ライフが行った業務提携を祝う記念式典で鏡割りを行う両社幹部ら=25日、ヤンゴン(NNA)

太陽生命とキャピタル・ライフが行った業務提携を祝う記念式典で鏡割りを行う両社幹部ら=25日、ヤンゴン(NNA)

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