【カンボジア】2020年度の国家予算編成、歳出21%増も[経済](2019/10/28)

カンボジア政府は、2020年度(1~12月)予算案の歳出を前年度比21%増の77億7,000万米ドル(約8,440億円)とする方向で検討しているもようだ。歳出額は11.4%増だった19年度を上回り、過去最大を更新する見通し。クメール・タイムズ(電子版)が25日伝えた。

社会、福祉などを管轄する省庁の予算は10%増の総額20億米ドルで、教育省と保健省に計14億米ドルが充てられる。経済関連10省庁は9%増の総額18億米ドルとし、中でも公共事業・運輸省に最大の8億米ドルを割り当てる。 

国防や安全保障分野には9%増の総額12億米ドルを、国会、閣僚評議会(内閣に相当)など総務分野の省庁・関連機関には2%増の6億2,800米ドルを割り当てる。

このほか、特別予算として21億米ドル相当が計上されるもよう。用途は明らかになっていないが、世界銀行は先に、欧州連合(EU)と締結する武器以外の全品目を数量制限なしに無関税でEUに輸出できる「EBA協定」が来年2月に停止された場合、カンボジア政府は国内総生産(GDP)の3%規模の景気刺激策を導入すると予想している。

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