【ミャンマー】ウェスティンホテル、ヤンゴンで21年開業[観光](2019/10/29)

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米ホテル大手マリオット・インターナショナルは24日、ミャンマー最大都市ヤンゴン中心部で進行中の大規模複合再開発事業「ヨマ・セントラル」に参画し、2021年に「ウェスティン」ブランドの高級ホテルを開業すると明らかにした。

ウェスティンホテルを展開するマリオット・インターナショナルとSPA、三菱商事などの関係者が覚書を交わした=24日、ヤンゴン(NNA)

ウェスティンホテルを展開するマリオット・インターナショナルとSPA、三菱商事などの関係者が覚書を交わした=24日、ヤンゴン(NNA)

「ウェスティン・ヤンゴン」は26階建て。281室を備えるホテルと90室分のサービスアパートからなり、スパやフィットネススタジオ、レストランのほか、広さ2,470平方メートルの大規模な催事場も設ける。24日には、マリオット・インターナショナル、ヨマ・セントラル開発に出資する現地財閥サージ・パン・アンド・アソシエーツ・ミャンマー(SPA)、三菱商事ヤンゴン駐在事務所の幹部らが覚書に調印した。

ヤンゴン中心部で進む約10エーカー(約4万平方メートル)の開発事業「ヨマ・セントラル」では、香港上海大酒店(ホンコン&シャンハイ・ホテルズ)が「ペニンシュラ」ブランドで、国鉄旧本社ビルを改装したホテルやサービスアパートを21年までに建設する計画も含む。両ブランドの完成後、市街地の景色は一変しそうだ。

経済発展が続くヤンゴンでは、17年から韓国財閥ロッテ系のホテル、シンガポール系のホテル「パン・パシフィック」が開業。今年は香港系「ローズウッド・ヤンゴン」がオープンし、来年以降もホテルオークラなど国際的な高級ホテルの完成が予定されている。

不動産コンサルティング会社の専門家は足元での供給過剰を懸念するが、マリオット・インターナショナルのラジーブ・メノン・アジア太平洋担当部門社長は、ミャンマーのホテル市場の成長を確信する。会見では、ミャンマー政府がビザ(査証)規制を緩和して観光振興に力を入れ始めたことを評価し、「現時点でも観光客数は大幅に増えており、驚くほどの潜在性がある」と述べた。また「アジア間の人の往来はさらに増え続ける」と指摘し、ミャンマーなどの新興国を含む域内を大きな成長センターと位置づけて事業を強化する姿勢を強調した。

大規模複合施設「ヨマ・セントラル」に建設されるウェスティンホテルの完成予想イメージ(SPA提供)

大規模複合施設「ヨマ・セントラル」に建設されるウェスティンホテルの完成予想イメージ(SPA提供)

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