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【中国】トランジット144時間ノービザ滞在、対象拡大[観光](2019/10/24)

中国国家移民局は23日、外国人が中国の空港などを経由して第三国へ向かうトランジットの際に144時間ノービザで滞在できる制度の対象地域を拡大すると明らかにした。12月1日から重慶と陝西省西安の空港も対象となる。中国新聞社電が伝えた。

ほか既に実施されている上海と江蘇省南京、浙江省杭州の空陸海ルート利用者がいずれの出入境ゲートから出入国しても144時間ノービザ制度の対象となる範囲に、新たに浙江省寧波を加える。四川省では成都のみ対象となっている空路の出入国での144時間ノービザ制度を、同市のほか同省楽山、徳陽、遂寧、眉山、雅安、資陽、内江、自貢、瀘州、宜賓の出入境ゲートいずれでの出入国でも利用できるようにする。

12月以降は144時間と72時間合わせたノービザ制度の対象地域は18省区市の23都市、30の出入境ゲートに拡大する。

トランジットでのノービザ制度が利用できる国民は日本のほか米国や韓国、シンガポールなど53カ国。ノービザ制度利用者は2013年1月から今年9月までで延べ45万2,000人となっており、うち18年は約10万人で前年比24%増加している。

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