【カンボジア】日本が食糧援助3.5億円、被災地の缶詰供与[農水](2019/10/21)

日本の外務省は17日、国連世界食糧計画(WFP)を通じてカンボジアに3億5,000万円の食糧援助を行うと発表した。日本の支援によって食料の安全を確保し、カンボジアの開発課題の解決に貢献する。

三上正裕駐カンボジア大使が首都プノンペンで同日、フランシスカ・エルデマンWFPカンボジア事務所長と食糧援助に関する交換公文に署名した。WFPを通じて、カンボジア地方部の約22万人の小学生に対し、東日本大震災の被災地で生産された魚の缶詰を供与する。

外務省によると、カンボジアは年平均7%のペースで経済成長を続ける一方で、農村部のインフラ整備の遅れや、かつての内戦時に埋設された地雷などの影響で、農業生産基盤は十分ではない。慢性的な食糧不足の中、特に貧困地域では、栄養・食料事情が悪化する恐れがあるという。

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