【マレーシア】1MDB資金、汚職委「2週間以内に回収」[政治](2019/10/09)

マレーシア汚職防止委員会(MACC)は7日、政府系投資ファンド「1MDB」から不正に流出した資金、総額4億2,000万リンギ(約107億3,300万円)を受け取ったとされる80の個人、企業・団体などに対して、2週間以内に返金するよう命じた。支払いが求められる金額は、法律により受領額と同額または最大2.5倍となる。8日付地元各紙が伝えた。

MACCによると、支払いを命じられたのはソーラー・シャイン、ソルト・メディア・コンサルタンシーなど23社、金融大手CIMBグループのナジル・ラザク前会長(ナジブ前首相の弟)ら9人、政治団体43組織、その他の財団など5団体。

受領額はそれぞれ50万~1億3,400万リンギで、最大額を受け取ったのはソーラー・シャイン。ナジル・ラザク前会長は2,570万リンギを受領したとされる。

MACCのラティーファ・コヤ委員長は、対象者に対して2週間以内の支払いを命じたことを明らかにした上で、命令に従わない場合は法律に基づき、必要な措置を講じる考えを示した。

さらに「今回の対象は50万リンギ以上の資金を受け取った個人や団体に絞った」と述べ、資金の回収範囲がさらに拡大する可能性も示唆した。

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