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【マレーシア】マレーシア航空、英BAとコードシェア提携[運輸](2019/10/04)

マレーシア航空は2日、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とコードシェア(共同運航)提携を結ぶと発表した。マレーシアから欧州に向かう旅行者などの利便性向上が見込まれる。

マレーシア航空は1日2往復、クアラルンプール国際空港(KLIA)から英ロンドン・ヒースロー空港への便を飛ばしている。同社の顧客は今月9日以降のフライトを対象に、ロンドンとマンチェスター、ニューカッスル、アバディーン、エジンバラ、グラスゴー、ベルファストを結ぶBA便の利用が可能になる。

関係当局からの承認取得を前提に、BAのパリ、リヨン、トゥールーズ(いずれもフランス)、ベルリン、ハンブルク(ともにドイツ)、ジュネーブ、チューリヒ(ともにスイス)、バルセロナ(スペイン)、ブリュッセル(ベルギー)、ウイーン(オーストリア)、コペンハーゲン(デンマーク)路線もコードシェアの対象とする。さらに来年にかけて、対象路線を段階的に拡大していく計画だ。

一方、BAの顧客はマレーシア航空の国内14路線、海外9路線を利用できるようになる。対象となるのは、国内ではランカウイ、ペナン、ビントゥル便など。海外ではインドネシア、ベトナム、カンボジア、オーストラリア、ニュージーランドの各都市への便となる。

マレーシア航空とBAはともに航空連合「ワンワールド・アライアンス」に加盟している。

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