【ベトナム】伊藤忠テクノ、越IT最大手と開発で提携[IT](2019/10/01)

伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、東京都千代田区)は9月30日、ベトナムのIT最大手FPTグループ傘下のFPTジャパンホールディングス(同港区)と業務提携したと発表した。日本国内の顧客に対し、CTCがローコード開発プラットフォーム「OutSystems」を提供。FPT側がベトナム国内に持つオフショア開発リソースも組み合わせた「リモートアジャイル開発」体制を構築し、自動車産業をはじめとする製造業などの需要を取り込んでいく。

FPTジャパンは、FPTグループの開発会社FPTソフトウェアの日本法人。オフショア開発拠点であるベトナムの人材を活用したアプリケーション受託開発に強みがある。

CTCの広報担当者はNNAに対し、「CTCとFPTジャパンが共同で日本の顧客への開発サービスを提供していく」と説明した。「アジャイル開発」は、最小限の計画で始め、順次必要な機能を実装していく手法。ベトナムが各機能の設計・実装・レビューを担う、リモートアジャイル開発体制で、顧客をサポートしていく。

両社は、トヨタ自動車やトヨタシステムズなど、トヨタグループ向けに開発サービスを提供していく。日本におけるOutSystemsを活用したアジャイル開発は自動車業界への導入実績が多く、「FPTジャパンとの業務提携も自動車業界向けがモデルケースとなる」(同担当者)。ゆくゆくは、金融、流通、通信業界向けにも展開していく方針だ。

CTCは、日本におけるOutSystemsの取り扱いを2015年に開始。昨年には、タイ法人を通じ、同国でもOutSystemsと同プラットフォームを利用した開発サービスの提供を開始していた。

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