【マレーシア】日野自、トレンガヌ州に初の3Sセンター[車両](2019/09/30)
日野モータース・セールス・マレーシア(以下、日野マレーシア販売)は26日、トレンガヌ州クアラトレンガヌで3S(販売・サービス・部品交換)センターを開業した。既存の2Sセンターの機能を拡大した形で、日野マレーシア販売にとって同州初の3Sセンターとなる。
立地は工場や倉庫が集積する地区で、地場スマイ・エンジニアリングが運営を担う。日野マレーシア販売の内山厚志社長は式典で、「顧客のビジネス全体を支援する『トータルサポート』を柱に掲げ、顧客にとっての車両の稼働時間の最大化とライフタイムコストの最小化を支援していく」と述べた。
スマイ・エンジニアリングのワン・マヒュディン・ワン・スライマン会長は「これまで日野自動車の2Sセンターとして事業展開してきたが、今後、3Sセンターとしての責務を果たしていく」と話し、両社の知見や技術を共有しながら事業を拡大する方針を示した。
日野マレーシア販売は現在、国内37カ所で3Sセンターを展開している。