【タイ】APホンダ、二輪市場の見通しを据え置き[車両](2019/09/27)

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ホンダの二輪事業のタイ法人APホンダは26日、2019年の国内の二輪車市場について、年初に発表した前年比3.9%減の172万台に据え置くとした。国内経済の減速が続いていることから、第4四半期(10~12月)も販売が伸び悩むとみている。

「スクーピーi」の新型モデルを発表するAPホンダの木村社長(左から2人目)ら=26日、タイ・バンコク(NNA撮影)

「スクーピーi」の新型モデルを発表するAPホンダの木村社長(左から2人目)ら=26日、タイ・バンコク(NNA撮影)

19年1~8月の二輪車の販売台数は、前年同期比約2%減の119万7,000台だった。APホンダの木村滋利社長は記者団に対して、「経済の減速に加え、洪水などのリスク要因により、『厳しい時期に直面している』と言われる国内の二輪車市場は回復の兆しが見られない」とコメント。APホンダの1~8月の販売台数は94万2,000台と見通しを上回ったが、「通年目標とする前年比2%減の137万台を達成するためには、一層努力する必要がある」との見解を示した。

通年の市場の見通しである172万台には、排気量400cc以上の大型バイクは含まれない。APホンダは、通年の大型バイクの販売台数は前年比8~10%減の2万8,000台に落ち込むと予測。同社としては、1万1,000台の販売を目指している。

■「スクーピーi」の新型モデルを発売へ

APホンダは同日、スクーター「スクーピーi」の新型モデルを発表した。30日から全国の販売所で順次発売する。

「クラブ12」「プレステージ」「アーバンチーム」の3種類で、希望小売価格は4万8,100~5万1,700バーツ(約16万9,000~18万2,000円)。クラブ12は12インチのアルミホイールを採用し、若年層への販売を見込む。プレステージとアーバンチームのアルミホイールは14インチで、どの年齢層にも適しているという。

木村社長は、「年内に16万5,000台の販売を目指す」とコメント。このうちクラブ12が45%を占めるとの見通しを示した。スクーピーiは09年にタイで発売され、累計販売台数は200万台に上る。

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