【韓国】米デルタ、韓進KAL株1割を保有[運輸](2019/09/26)

米デルタ航空は、大韓航空を中核とする韓進グループの持ち株会社、韓進KALの株式10%を保有した。提携関係にあるデルタが、韓進KALの保有比率を高めたことで、第2位株主であるアクティビストファンド(経営改革を迫る物言う株主)KCGIの発言力が低下する可能性がある。

デルタ航空は6月、韓進KALの株式4.3%を取得すると発表。その際、保有比率を10%まで引き上げる計画を明らかにしていた。

韓進グループの創業一家は韓進KAL株を28.93%保有しているが、買い増しを進めるKCGI(15.98%)との差は縮まっている。創業一族による不祥事が続き、投資家から経営改革を求める声が高まる中、提携関係にあるデルタ航空が韓進KALの大株主に浮上したことは、創業家にとって心強い援軍となる。

韓進KALは来年、韓進グループの趙源泰(チョ・ウォンテ)会長に対する取締役の改選期を迎える。KCGIは再任に反対する可能性が高いが、デルタ航空が創業一家に加勢すれば再任は濃厚だ。

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