【中国】中国の成長率予測、ADBが下方修正[経済](2019/09/26)

アジア開発銀行(ADB)は25日、「アジア経済見通し(ADO)2019年改訂版」を発表し、今年の中国の国内総生産(GDP)実質成長率を6.2%、2020年を6.0%と予想した。いずれも今年4月の予想値から0.1ポイント引き下げた。

米国との貿易摩擦によって輸出が縮小し、投資家や消費者の心理に影を落としているため。一方で政府が打ち出した財政、金融の両面からの景気支援策が、中国経済の成長を下支えするとも指摘した。澤田康幸ADBチーフエコノミストは「今後、経済成長の主な原動力は国内消費であり、主な下押し圧力は米中貿易摩擦の激化だ」とコメントしている。

消費者物価指数(CPI)の上昇率については、今年は2.6%、20年は2.2%と予想した。今年4月時点では今年が1.9%、20年が1.8%としていたが、アフリカ豚コレラの流行に伴う豚肉および食品価格の高騰を反映させ、予想値を大幅に引き上げた。

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