【フィリピン】コメ輸入関税、今月中にも引き上げへ[農水](2019/09/24)

フィリピン農業省は未脱穀米(パライ)の価格急落を受け、輸入米に適用している緊急輸入制限(セーフガード)措置の税率を引き上げる方針だ。早ければ今月中にも実施する。トリビューンが伝えた。

輸入米の関税を東南アジア産で75%(現行35%)、東南アジア以外産で100%(同50%)に引き上げる。ダール農相代理は「調査は10月初めまでに完了する予定だ。消費者と小規模農家を保護していく必要がある」と述べた。

農業省は衛生検疫、植物検疫などの強化と並び、緊急関税をコメの需給安定化手段として用いている。フィリピンのコメ自給率は93%だが、同省は必要以上の輸入米が流入しているとの認識を示している。

フィリピン統計庁(PSA)によると、パライの平均出荷価格は8月第2週時点で1キログラム当たり17.62ペソ(約36.5円)で、前年同期(22.28ペソ)に比べ20.9%下落している。

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