【香港】香港の抗議活動、労働市場を圧迫[経済](2019/08/28)

「逃亡犯条例」改正案を巡る抗議活動が香港の労働市場を圧迫している。人材サービス会社によると、優秀な人材を香港に呼び込むことが難しくなっており、香港の人材からもシンガポールなど域外での就職に関する問い合わせを受けているという。27日付サウスチャイナ・モーニングポストが伝えた。

香港の法律系人材サービス会社のコンサルタントは、「求職者の中には安定性への懸念から香港を選択肢から外し、仕事を引き受けない人が出ている」とコメント。人事部門に特化したELリクルートの創業者、イレイン・クー氏は、新規採用への候補者の関心が大幅に落ち込んでいると指摘し、「抗議活動が香港の経済的安定に影響を及ぼすことへの懸念が広がっている」と述べた。

投資銀行やヘッジファンドを顧客とする人材サービス会社、オーディン・パートナーズのマネジング・ディレクター、トム・ベリー氏は、家族の安全を心配する一部の求職者からシンガポールでの転職について問い合わせを受けていると説明した。

一方で、一部の企業は、香港が安定を取り戻すまで採用を控えているという。

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