【韓国】韓国の対中輸出にも影響、香港デモの長期化[経済](2019/08/28)

香港で「逃亡犯条例」改正案をきっかけとする大規模デモが激化して中国本土との関係が悪化した場合、中国への中継貿易拠点として香港を活用する韓国貿易への影響は避けられない見通しだ。

韓国貿易協会によると、香港は韓国から輸入した韓国製品の83%(金額ベース)を中国に再輸出している。デモの長期化で中継貿易拠点として香港が機能しなくなる可能性がある。香港国際空港では8月9~13日に抗議者の一部が利用客や職員の通行を妨害し、計1,000便近くが欠航した。

これを受けて、韓国では上海や深センを代替地とする案が上がっている。ただし、中国企業との直接取引によって法的・制度的規制や関税の支払いといった問題が発生することから、「現実的ではない」との見方が支配的だ。

韓国の2018年の対香港輸出額は460億ウォン(約40億円)と、中国、米国、ベトナムに次ぐ4番目の輸出相手国・地域。うち、73.0%を半導体が占めた。

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