【インド】DBS銀、20年にクレジットカード事業参入[金融](2019/08/22)

シンガポールの金融最大手DBSグループ・ホールディングス傘下のDBS銀行は、2020年第2~3四半期までにインドでクレジットカード事業を展開する。消費者金融部門の責任者を務めるシャンタヌ・セングプタ氏が20日、西部ムンバイで開催された銀行業界のイベントで発言したとして、ロイター通信が伝えた。

DBS銀の動きは、本拠を置くシンガポールの景気の減速感を、成長経済するインドでの事業で相殺する狙いがあるようだ。同業の米シティバンクが今年に入り、インドの電子決済大手「ペイティーエム」と共同でクレジットカードの発行で合意したことも影響したとみられる。

DBS銀は、23年までにインドで500万人の顧客獲得を目標に掲げていたが、予定より早く目標の達成が見えてきた。セングプタ氏は「すでに目標の半数以上に到達している」とコメント。インドの景気減速の影響は受けておらず、これからも支店を増やしていく方針を明らかにした。

インドは、デビットカードに比べクレジットカードの使用数が少ない。インド準備銀行(中央銀行)の発表によると、5月に使用されたデビットカードが8億2,500万枚だったのに対し、クレジットカードは4,890万枚だった。

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