【中国】ヤクルトが無錫に第2工場、20年5月着工[食品](2019/08/09)

ヤクルト本社は8日、中国事業を統括する現地法人、養楽多(中国)投資(中国ヤクルト)の製造子会社である無錫養楽多乳品(江蘇省無錫市、無錫ヤクルト)の第2工場を建設すると発表した。2020年5月に着工する。乳酸菌飲料「ヤクルト」の生産体制を強化し、今後の中国市場での販売地域の拡大や市場深耕による需要増加に対応する。

第2工場の敷地面積は約6万6,660平方メートル、延べ床面積は約3万4,000平方メートル。初期の生産能力は1日当たり80万本を見込む。22年4月に生産を開始し、既存の第1工場と合わせた生産能力は540万本に拡大する見通し。

無錫ヤクルトは第1工場内に、第1工場棟(日産能力220万本)と第2工場棟(同160万本)を設けている。第2工場棟では、第2工場の稼働前に生産能力を約240万本に引き上げる方針。

ヤクルトの20年3月期第1四半期の決算報告によると、中国では19年1~3月の売上本数が1日平均597万4,000本に上り、前年同期比1.0%増加した。同社広報担当者は「中国市場で今後さらに販売が拡大すると見込み、生産体制を整えている」と説明。中国では店頭販売を中心に幅広い世代に受け入れられているという。

ヤクルトは02年に広東省広州市でヤクルトの生産を開始し、現在は上海市、天津市、無錫市、広東省仏山市の5都市で6工場を稼働している。

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