【台湾】7月の電動二輪販売1.2万台、単月最高に[車両](2019/08/06)

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工商時報などによると、台湾の7月の電動二輪車の新車販売台数(ナンバープレート交付ベース)は前年同月比75%増の1万2,591台だった。単月の過去最高を更新した。卒業シーズンを迎え、新社会人の新車購入需要が販売を押し上げた。

監理所(運転免許証センター)によると、7月の二輪車販売台数は8.1%増の8万6,000台。うち電動二輪車が14.6%を占めた。

電動スクーター「Gogoro Smartscooter(ゴゴロ・スマートスクーター)」を展開する睿能創意(ゴゴロ)の7月の販売台数は1万1,698台で、電動二輪車全体の9割超を占めた。1万台超えは3カ月連続。

ゴゴロが市場をけん引し、台湾の電動二輪車の販売台数は2016年の2万台足らずから18年は8万台を突破。今年は補助金縮小前の駆け込み需要もあり、1~7月の販売台数は7万台に迫り、通年で10万台を超える勢いだ。

ゴゴロの陳彦揚・行銷総監は、「電動二輪車の販売台数は伸びているが、保有台数でみると、台湾の二輪車全体の1.4%に過ぎず、今後の成長余地は大きい」と述べた。

今月には、ヤマハ発動機の台湾現地法人、台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)がゴゴロとの提携モデルの電動スクーター「EC―05」の販売を開始。関係者によると、市場の反応は良好だという。二輪車メーカーの宏佳騰動力科技(イオンモーター)もゴゴロとの提携モデルを年末までに投入する予定だ。

一方、台湾自動車大手の中華汽車(CMC、三菱自動車系)は、電動二輪ブランド「e―moving(eムービング)」の新モデル「iE125」を7月に発表。ゴゴロのバッテリー交換方式に対抗する高速充電を売りに、今月から納入を開始する。

各社の新モデル投入で、電動二輪車の販売台数は近く単月2万台を突破するとの観測も出ている。

ゴゴロの試乗イベントで、スマートスクーターに乗る林佳龍交通部長(中央)=台北(ゴゴロ提供)

ゴゴロの試乗イベントで、スマートスクーターに乗る林佳龍交通部長(中央)=台北(ゴゴロ提供)

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