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【台湾】スーパードライの期間限定店、大安区に出店[食品](2019/07/26)

アサヒグループホールディングス傘下で、台湾で酒類事業を担う「台湾朝日ビール(アサヒビール台湾)」はきょう26日から9月1日まで、台北市大安区に期間限定バー「アサヒスーパードライ ポップアップビストロ」をオープンする。

忠孝東路四段の路面店に設けた。座席数は44席で、テイクアウトも可能。アサヒビール台湾の古庄希・董事長兼総経理によると、期間限定バーの出店は昨年に続き2回目で、「前回と場所を変え、より落ち着いた空間で食事とビールを楽しんでもらえるようにした」という。

店内では、定番の「アサヒスーパードライ」(1杯160台湾元=約550円)のほか、「アサヒスーパードライドライブラック」「ハーフ&ハーフ」(それぞれ160元)も提供する。台南市の人気ソフトクリーム店「NINAO(ニナオ)」とコラボした「柚子風味ビールスムージー」(100元)を、台湾オリジナル商品として販売する。

出店中は時期によって異なるフードも用意する。きょう26日から8月4日まではペルー料理と和食、8月5日から11日まではイタリア料理と和食をそれぞれフュージョンさせたオリジナルメニューを投入。8月12日以降は台湾をベースとした多国籍料理を提供する。いずれも複数のシェフがアサヒスーパードライとの相性を考え創作した。

古庄董事長兼総経理は出店の目的について、「スーパードライの輸入は20年以上やっているが、台湾に会社を置き本格的に始動したのは去年から。20~30代をターゲットに、スーパードライのブランドイメージを広めていきたい」と話した。

期間限定店をPRするアサヒビール台湾の古庄希董事長兼総経理(左)=25日、台北(NNA撮影)

期間限定店をPRするアサヒビール台湾の古庄希董事長兼総経理(左)=25日、台北(NNA撮影)

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