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【インドネシア】いちから、Vチューバー事業に参入[IT](2019/07/22)

バーチャルユーチューバー(Vチューバー)事業を手掛ける「いちから」(東京都渋谷区)は19日、インドネシアでVチューバー事業「NIJISANJI id」を始動すると発表した。同社が海外でVチューバー事業を展開するのは、中国に続き2カ国目。

いちからはインドネシアで事業参入したことについて、若い世代が多いため新しい文化が定着しやすいと説明。アニメをはじめとした日本発の娯楽コンテンツに人気があることも進出理由の一つとした。

同社はVチューバーとして4人のキャラクターを用意。各キャラクターの声や動きを担当するバーチャルタレント(バーチャルライバー)をオーディションで決め、合格者がキャラクターの名前を決める。応募資格は首都ジャカルタおよびその近辺に在住する17歳以上の男女。応募期間は19日から8月4日まで。詳細はフェイスブックページ<https://www.facebook.com/nijisanji.indonesia/>に記載される。今後、順次Vチューバーを追加していく。

Vチューバーは、ユーチューブなど動画プラットフォーム上で動画を公開するCGで作られた仮想キャラクター。インドネシア国内では昨年8月、バーチャルリアリティー(VR)向けコンテンツ制作などを手掛けるチトラ・ワハナ・テクノロジー(Shinta VR)が初のVチューバー事業を開始した。

いちからが用意したVチューバーのキャラクター4人のうちの1人(同社提供)

いちからが用意したVチューバーのキャラクター4人のうちの1人(同社提供)

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