【タイ】6月の消費者信頼感76.4、過去21カ月で最低[経済](2019/07/08)

タイ商工会議所大学(UTCC)が4日発表した2019年6月の消費者信頼感指数(CCI、100以上が好感)は76.4となり、前月を1.3ポイント下回った。CCIの下落は4カ月連続で、過去21カ月で最低となった。

UTCCは、消費者がタイ政治の安定性に不安を感じていること、タイ経済の回復遅れ、米中貿易摩擦の激化に伴う世界経済の先行き不透明感が指数を押し下げたとの見方を示した。

「経済全般」「雇用」「将来の収入」の各指数は、それぞれ1.4ポイント下落の63.4、1.1ポイント下落の72.2、1.5ポイント下落の93.5とそろって4カ月連続で下落した。6カ月後の見通し指数も1.4ポイント下落の87.4と4カ月連続で下落した。

同時に行われた「今が新車の買い時か」を問う調査では、「買い時」の割合から「買い時ではない」を引いた値に100を足した「買い時指数」が前月比4.0ポイント下落の79.0。住宅など不動産の買い時指数も3.2ポイント下落の53.2と、ともに4カ月連続で悪化した。新車の買い時指数は20カ月ぶりに70台に落ち込んだ。

CCIは、経済状況の認識について「良い、良くなった」と回答した割合から「悪い、悪くなった」の割合を差し引き、100を足した値。調査は毎月下旬に全国で実施される。今回は2,246人が回答した。

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