【ミャンマー】プレステージ、邦人の診療サポートで新会社[医薬](2019/07/05)
プレステージ・インターナショナル(東京都千代田区)はこのほど、ミャンマー最大都市ヤンゴンで邦人が医療サービスを受ける際の通訳などサポート業務を手掛ける新会社「P.Iミャンマー」を開設したと発表した。同社にとって、世界18カ国、21拠点目となる。
シンガポール子会社を通じて5月に設立し、7月1日から事業を開始した。資本金は10万米ドル(約1,100万円)。ミャンマーの在留邦人や海外旅行保険加入者が医療機関を受診する際に、通訳と治療費の立て替えを代行する「ジャパニーズヘルプデスク」を運営する。日本人1人と日本語を話すミャンマー人2人が勤務する。
1カ所目のヘルプデスクは、南オッカラパ郡区にある「ミャッ・モン東京クリニック」に設置された。今後は、他の医療機関への展開も見据える。
プレステージは、フィリピンやインドでもジャパニーズヘルプデスクを設置しており、ミャンマーでも海外で培ったノウハウを生かす。