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【ミャンマー】世紀東急工業、来年4月に本格稼働[製造](2019/07/03)

世紀東急工業は、ミャンマー最大都市ヤンゴン郊外のティラワ経済特区(SEZ)で、2020年4月にも道路舗装用資材の製造販売を本格的に開始する。成長が見込まれる道路インフラの建設需要の取り込みを図る。

同社は2日、現地法人「世紀東急ミャンマー・ロード」の登記などの設立手続きが完了したと発表した。資本金は1,000万米ドル(約10億8,000万円)で、世紀東急工業が全額出資する。

世紀東急工業の広報担当者によると、ティラワSEZで建設中の拠点は、敷地面積が約2万平方メートル。アスファルト乳剤を用いた舗装用資材を製造し、ミャンマー国内のインフラ整備事業に出荷する。

同社は、稼働後の具体的な生産計画については、明らかにしていない。

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