【台湾】エバー航空スト、職場復帰希望者300人以上に[運輸](2019/07/02)

台湾航空大手の長栄航空(エバー航空)の一部客室乗務員が会社側に待遇改善などを求めて6月20日からストライキを実施している問題で、エバー航空は6月30日、ストに参加していた300人以上の客室乗務員が既に職場復帰の意向を表明したと明らかにした。1日付経済日報が伝えた。

エバー航空によると、2,300人を超えるスト参加者のうち客室乗務員300人以上が6月30日までに、(ストを主導している台湾の各航空会社の客室乗務員が加入する労働組合)桃園市空服員職業工会(空服工会)から、パスポート、台湾居民が中国または香港を訪れる際に必要な身分証「台湾居民来往大陸通行証(台胞証)」、社員証の返却を受けたという。

エバー航空は6月29日、ストに参加中の客室乗務員に対し、今後は翌日に出勤するかどうかの調査を実施しないことを通知。一部の客室乗務員がこれを職場復帰の締め切りと誤解したことから、駆け込みで復帰を求める者が相次いだとみられる。エバー航空も同日中に改めて、「職場復帰は常に歓迎している」との声明を発表した。

■きょう終結か

エバー航空のストによる損失額は6月30日までで21億1,000万台湾元(約73億4,000万円)に上り、過去最高を記録。同時に、欠航便の数も過去最多を更新している。ただ、きょう2日にエバー航空と空服工会の労使交渉が行われる予定で、交渉が順調に進めばストが終結する可能性もある。

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