【台湾】エバー欠航1400便突破、CA200人が復帰希望か[運輸](2019/06/27)

航空大手の長栄航空(エバー航空)の一部客室乗務員が待遇改善などを求めて20日からストライキを実施している問題で、エバー航空は26日、7月1日~7日までの欠航情報を発表した。スト開始の20日からの累計欠航数は1,400便を突破する見込みだ。また、エバー航空は同日、職場復帰に向けて客室乗務員200人がパスポートの再発行を求めたことを明らかにした。外交部(外務省)もこれに協力する意向を示した。26日付台湾各メディアが伝えた。

エバー航空は26日、7月7日までの欠航情報を発表。1日以降では、羽田―台北(松山)のBR189便や関空―台北(桃園)のBR177便など日本便を含む計384便が欠航となった。うち欠航数の内訳は7月1日が73便、2日が73便、3日が73便、4日が78便、5日が66便、6日が14便。20日から7月7日までの欠航の累計は、1,400便を超えた。

またエバー航空は同日、職場復帰を求める客室乗務員のパスポートの再発行申請を法律事務所に委託したと明らかにした。4時間限定の受け付けで費用は同社が負担するという内容で、200人の客室乗務員が申請したという。

同社は25日、ストを主導している台湾の各航空会社の客室乗務員が加入する労働組合、桃園市空服員職業工会(空服工会)が管理しているパスポートや台湾居民が中国または香港を訪れる際に必要な身分証「台湾居民来往大陸通行証(台胞証)」、社員証について、100人以上の客室乗務員が職場復帰のために返却を求めていることを明らかにしていた。

空服工会の組合員は同日午前、桃園市のエバー航空本社ビル前で集会を行い、エバー航空に対して求めていた非組合員が組合員と同様の待遇を享受する「ただ乗り」の禁止の項目について調整案をエバー航空に提出。経営側に対して「客室乗務員の意見を受け止めて、協議を開くべき」と訴えた。

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