【フィリピン】三井E&S、港湾大手からクレーン追加受注[運輸](2019/06/27)

三井E&Sマシナリーは25日、フィリピンの港湾運営大手インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシズ(ICTSI)から、低燃費型のタイヤ式ガントリー(RTG)クレーン16基を受注したと発表した。環境性能が評価され、17年に続き3度目の受注となった。

三井E&Sマシナリーは、2020年8~10月に2回に分け、ICTSIが運営するマニラ・インターナショナル・コンテナ・ターミナル(MICT)に納品する予定だ。

受注したクレーンは、出力22キロボルトアンペア時(kVAh)のリチウムイオン電池と小型のディーゼルエンジンを搭載する。従来型クレーンに比べ、燃費を最大60%、二酸化炭素(CO2)排出量を最大40%削減できる「ハイブリッド」型クレーン。騒音も最大で20デシベル低減する。

三井E&Sマシナリーの担当者はNNAに対し、「港湾拡張に伴う追加受注や部品交換などのアフターサービスの需要が今後期待できる。フィリピンをはじめ、東南アジアは重要な市場」との見方を示した。東南アジアでは近年、コンテナ船の大型化が進んでいることから、クレーンの交換需要も見込めるという。

同社は95年に初めてICTSIからクレーン2基を受注。17年には16基を受注し、19年1~4月に8基を納入した。残る8基も7~8月に納入する。

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