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【フィリピン】国内線の航空旅客数、1Qは10%増の709万人[運輸](2019/06/14)

フィリピン運輸省傘下の民間航空委員会(CAB)が発表した、2019年第1四半期(1~3月)の国内線の航空旅客数(定期便)は前年同期比10%増の709万人だった。国際線は748万人で、全体では1,457万人だった。

航空会社別にみると、国内線の旅客数首位は格安航空会社(LCC)国内最大手のセブ・パシフィック航空と子会社セブ・ゴーで、7%増の355万人だった。2位はフィリピン航空(PAL)と傘下のLCC、PALエクスプレスの217万人で、16%増と上位3社では最も伸びた。3位はマレーシア系LCC大手のフィリピン・エアアジア(PAA)で、11%増の120万人だった。各社がマニラ、クラーク、セブ、ダバオの主要4空港の発着便を増やしていることが、国内旅客数の増加につながった。

国際線の旅客数の内訳は、国内航空会社が399万人、外国航空会社が348万人。国内の航空会社別では、PALが193万人で最大、セブ・パシフィック航空が141万人、PAAが61万人など。CABは国際線の昨年第1四半期の統計を公表していない。18年通年の国際線旅客数は、前年比10%増の2,686万人だった。

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