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【カンボジア】副首相、港湾都市の特区は「開発モデル」[経済](2019/06/04)

カンボジアのホー・ナムホン副首相は、南部の港湾都市シアヌークビルの中国系シアヌークビル経済特区(SSEZ)は、国内SEZの「開発モデル」との見解を示した。クメール・タイムズ(電子版)が伝えた。

ホー・ナムホン副首相は、中国の国営新華社通信とのインタビューで「SSEZは、運営会社と入居企業、通関手続きの一本化を目指すシングル・ウインドー機能や、従業員の技能育成センター、社員食堂、寮などを完備している」と指摘した。

SSEZは、シアヌークビル自治港(PAS)から13キロメートルの距離に位置し、敷地面積は1,113ヘクタール。2008年に入居の受け入れを開始した。 

投資認可当局であるカンボジア開発評議会(CDC)によると、SSEZの18年の輸出額は前年比68%増の3億7,200万米ドル(約402億円)。160以上の工場が入居し、約2万2,500人を雇用している。

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