【韓国】大象、韓国ミニストップ株をイオンに売却[商業](2019/06/04)
韓国食品メーカーの大象グループは5月30日、同社が保有する韓国ミニストップ株の約20%をイオングループのミニストップ(千葉市)に全て売却すると発表した。
売却額は約416億ウォン(約38億円)。韓国メディアによると、大象は財務状況の改善に向け、韓国ミニストップ株の売却を進めてきたという。
これにより、ミニストップが韓国ミニストップ株の96.06%を保有することになる。残りの3.94%は三菱商事が保有している。
ミニストップは1990年から、大象を通じて韓国でコンビニエンスストア事業を展開。2003年に大象流通(現韓国ミニストップ)の株式保有比率を76.06%まで引き上げて、同社を子会社化した。