【シンガポール】通信M1が破格の価格設定、30ギガ2千円[IT](2019/05/29)

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シンガポール通信3位のM1は28日、ポストペイド(後払い)の通信料金プランを改定した。SIMカードのみのプランでは、データ通信30ギガバイト(GB)分を月25Sドル(約1,985円)で提供。最大手シンガポール・テレコム(シングテル)や2位スターハブを大幅に下回る価格設定となった。

M1は料金体系の簡素化を図るため、既存の19種類のプランを廃止。同日からSIMカードのみの販売で契約期間に縛りのない「SIMオンリープラン」と、携帯電話端末とのセット販売で契約期間に縛りのある「バンドルプラン」の2種類のみの提供を開始した。

基本料金はSIMオンリーが月25Sドル、バンドルが同30Sドルだ。通話枠やデータ通信量を増やしたい場合は、追加オプションを付けることができるようにする。

SIMオンリーでは、データ通信30GB、通話1,000分、ショートメッセージサービス(SMS)1,000通を提供。スターハブの同様のプランと比較すると半額の水準だ。

バンドルプランの場合、契約期間は2年で、データ通信12GB、通話100分、SMS100通を提供。シングテルは2年契約のプランで、5GB、100分、100通を月48Sドルで提供している。

M1は経営が思わしくなく、4月には政府系コングロマリット(複合企業)ケッペル・コーポレーションと新聞・出版大手シンガポール・プレス・ホールディングス(SPH)による株式公開買い付け(TOB)と株式の買い取りを経て、上場を廃止していた。今回の料金改定は2社によるM1の事業改革の一環となる。

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