【マレーシア】プロトン、「イグゾラ」の新型モデル発表[車両](2019/05/29)
マレーシアの国民車メーカー、プロトンは28日、7人乗り多目的車(MPV)「イグゾラ」のマイナーチェンジモデルを発表した。「1.6Tエグゼクティブ」「1.6Tプレミアム」の2グレードを設け、車体カラーに「ローズウッド・マルーン」を追加した。
排気量1600ccのターボチャージエンジンを搭載。内装・外装の変更、部品の改良に加えて、MPVとして初となる高性能インフォメーションシステムを採用した。1.6Tプレミアムは「eSIMカード」を標準搭載し、車内インターネット接続から、音楽配信、ナビゲーション、天気予報などを利用できる。
ユーザーが「ハイ、プロトン」と呼び掛けることで起動する音声認識機能も盛り込んだ。プロトンは声明で、音声認識機能を使用することで、ナビゲーションや音楽の設定中に起きるわき見運転を減らすことができると説明した。
販売価格は、エグゼクティブが5万9,800リンギ(約156万円)、プレミアムが6万6,800リンギとなる。