【シンガポール】独ベンチャー、年内に空中タクシー発着場開設[運輸](2019/05/27)

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ボロコプターは、シンガポールで年内に空中タクシーの発着ポートを設置する(イメージ図、同社提供)

ボロコプターは、シンガポールで年内に空中タクシーの発着ポートを設置する(イメージ図、同社提供)

「空飛ぶタクシー」を開発するドイツの新興企業ボロコプターは、シンガポールで今年下半期(7~12月)に世界初となる空中タクシーの発着ポートを開設する。同国で空中タクシーの公開試験を実施するのに合わせた動きとなる。

垂直離着陸飛行場の建設・運営を手掛ける英スカイポーツと共同で、発着ポート「ボロ・ポート」のプロトタイプ(試作モデル)を建設する。ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)のように垂直に離着陸できる発着場だ。具体的な開設場所は明らかにしていない。

試験事業では、ボロコプターの電動垂直離着陸型機(eVTOL)「ボロコプター2X」を使用。乗客の乗り心地を調べる。充電作業、機材の保守管理、搭乗前手続きや乗客ラウンジを含む地上業務サービスの確認なども行う。ボロコプター2Xは、見掛けはヘリコプターのようだがドローン(小型無人機)の飛行技術が用いられている。航空当局や業界関係者にも試験を公開し、最終的な運営体制の確立に向けて意見を募る。

ボロコプターは、21年ごろに世界初の空中タクシーの商用サービス開始を目指している。ドイツやアラブ首長国連邦(UAE)ドバイなどでも実証試験を行っているが、シンガポールは最初のサービス提供先の有力候補となっている。

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