【香港】香港航空が希望退職募集、パイロット過剰で[運輸](2019/05/24)

中国航空大手の海航集団(HNAグループ)傘下で、経営難が伝えられている香港航空(ホンコン・エアラインズ)が、パイロットの希望退職を募っていることが分かった。長距離路線の減少や保有機体数の調整で、パイロットが余っていることに対応した動き。最大で給与3カ月分の補償金を支払う。23日付香港経済日報などが伝えた。

パイロットから「昇進や転職の際の交渉材料となる総飛行時間が延びない」といった不満が寄せられたことを受けて、臨時的な措置として希望退職を受け付けることにした。6月3日まで希望者を募り、未消化の有給休暇の買い上げや、帰国や転職のための交通補助を行う。勤続2年以上のパイロットには退職金を支払う。転職支援も行う方針だ。

今後、香港航空がパイロットを再び募集する際は、希望退職者を優先して雇用する方針で、離職から3年以内に復職した場合は、離職前の階級や給与をそのまま引き継げるようにする。

同社に所属するパイロットは現在約630人で、このうち約60~100人が余剰人員とみられている。同社は今月下旬に香港―ニュージーランド・オークランド線の運航を停止するほか、バンクーバーなど北米路線を減便する。保有する航空機10機を手放すとの観測も伝えられている。

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