【中国】全国のPM2.5濃度、4月は5.9%改善[社会](2019/05/20)

中国生態環境省が17日発表した4月の大気汚染状況測定結果によると、地級市以上の全国337都市を対象とした微小粒子状物質「PM2.5」の平均濃度(1立方メートル当たり、以下同)は32マイクログラムで、前年同月を5.9%下回った。

大気汚染が特に深刻な京津冀(北京市、天津市、河北省)および周辺地域28都市のPM2.5濃度は、8.3%上昇して52マイクログラムとなった。

全国の粒子状物質「PM10」濃度は14.7%低下の64マイクログラム。生態環境省の測定基準で大気が「優良」となった日数が全体に占める割合は88.8%と、前年同月を7.0ポイント上回った。

地域別の優良日数の割合は、京津冀および周辺地域が65.6%(前年同月比11.9ポイント上昇)、長江デルタ地域41都市が91.1%(同17.0ポイント上昇)、山西省・河南省・陝西省にまたがる汾渭平原11都市が73.9%(同6.6ポイント上昇)だった。

主要168都市で大気汚染が深刻だったワースト3位は、下から河北省ケイ台市(ケイ=刑のつくりがおおざと)、山西省太原市、河南省安陽市。大気状況が比較的良好だった都市のベスト3位は、上から海南省海口市、チベット自治区ラサ市、広東省珠海市となった。

全国337都市の1~4月の大気汚染状況は、PM2.5の平均濃度が前年同期比横ばいの49マイクログラム、PM10濃度は3.7%低下の79マイクログラムだった。優良日数の割合は79.9%で、前年同期を1.9ポイント上回った。

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