【インドネシア】花王、スマトラの脂肪酸工場が操業開始[化学](2019/05/14)

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13日に完工・稼働したアピカル花王ケミカルズの脂肪酸工場(花王提供)

13日に完工・稼働したアピカル花王ケミカルズの脂肪酸工場(花王提供)

花王は13日、インドネシアの油脂製造アピカル・グループとの合弁会社、アピカル花王ケミカルズがスマトラ島で建設していた新工場が同日完成したと発表、操業も開始した。新工場ではシャンプーや洗剤の原料となる脂肪酸を年間10万トン製造する。今後、国内外のグループ会社や脂肪酸を必要とする工場に順次出荷を始める。

花王広報部によると、新工場はリアウ州ドゥマイにあるアピカル・グループの油脂製造施設内に建設。脂肪酸の原料はアピカル・グループから調達する。敷地面積は4万4,000平方メートルで、投資額は約8,000万米ドル(約87億7,200万円)。担当者は「原料から最終製品までの一貫生産の強化を目指す」と述べた。

花王の脂肪酸工場はこれまで和歌山県にしかなく、脂肪酸の自社調達率は半分以下だった。今後、タイやマレーシアなどの東南アジア諸国へも脂肪酸を供給していく方針としている。

アピカル花王ケミカルズは2017年1月設立。アピカル・グループが65%、花王が35%を出資している。花王からは1人が出向している。

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