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【ベトナム】昭和電工、南部にアルミ缶第3工場[製造](2019/04/26)

昭和電工は25日、連結子会社の昭和アルミニウム缶(東京都品川区)が、ベトナム南部バリアブンタウ省に同国3カ所目となる製缶工場を新設することを決定したと発表した。併せて、北部バクニン省にある既存工場内の缶蓋ラインの生産能力も増強する。

第3工場の年産能力は13億缶となる予定。昭和アルミニウム缶の現地法人ハナキャンが建設・運営する。これにより、バクニン省と中部クアンナム省の既存工場と合わせた年産能力は31億缶に拡大する。また、バクニン工場内に缶蓋ラインを増設することで年産能力を11億枚増強し、ベトナム国内の年産能力は33億枚に達する見込みだ。投資額は工場新設と缶蓋ラインの増設を合わせて約70億円を見込み、来年7月に生産を開始する予定という。

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