【マレーシア】首相、英語による理数教育の再導入を明言[社会](2019/04/09)

マレーシアのマハティール首相は、全ての学校を対象に、理科と算数・数学の教育を英語で実施する考えがあることを明らかにした。8日付ニュー・ストレーツ・タイムズが伝えた。

マハティール首相は昨年5月の政権交代後、初となる地元紙との個別インタビューに応じ、近く英語での理数教育を再導入すると話した。公にはしていないが、協議を進めているという。

現在、一部の学校で理科と算数・数学を英語とマレー語の2言語で教える「2言語プログラム(DLP)」が実施されているが、多くの学校はマレー語のみで教授しているのが実態だと指摘。同首相は「英語で学んだ生徒の方が就職で有利になっている。しかし、それは不公平だ」との見解を示した。

マレーシアでは、マハティール首相(当時)が在任していた2002年に「PPSMI(英語による理数教育)」を導入したが、09年に廃止を決定。その後、DLPが16年に導入され、対応する学校が拡大している。

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