【フィリピン】大手メディアABS、電子マネー事業参入へ[商業](2019/04/01)

フィリピンのメディア大手ABS―CBNは3月29日、地場のフィンテック(ITを活用した金融サービス)スタートアップ企業と合弁会社を設立し、電子マネー事業に参入すると発表した。このほか、合弁事業で化粧品の製造・販売に、完全子会社を設立して食品・外食事業に参入することも発表した。

電子マネーの合弁会社は授権資本金1億ペソ(約2億1,100万円)で設立する。出資比率は、ABS―CBNが51%、電子決済や電子商取引(EC)関連のフィンテック企業アイバヤッド・オンライン・ベンチャーズが49%となる。両社で合弁契約を締結後、当局から必要な認可を取得する。新会社は、消費者や小売店向けに電子マネーと関連サービスを提供する。

ABS―CBNは、化粧品事業ではマニラ首都圏カロオカン市に本社を置くエバー・ビレナ・コスメティクスと、折半出資で合弁会社を設立することに合意した。授権資本金は1,000万ペソ。新会社は化粧品の原材料輸入から製造、販売までを手掛ける予定。

食品・外食事業では、授権資本金100万ペソで完全子会社チョーズン・バンを設立する。新会社はさまざまな種類の食品の加工、生産、包装のほか、レストランやカフェ、ジュースパーラーなどの運営も手掛ける予定だ。

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