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【インドネシア】豊田通商、アパート開発・運営の新会社設立[建設](2019/03/29)

豊田通商は28日、サービスアパート「AXIA」の第3期事業の開発運営を行う新会社「豊田通商リアルエステート・チカラン」を設立すると発表した。主に家族を対象とした物件となるAXIA第3期は7月の着工を目指し、建設用地の購入手続きを進めている。

新会社は、西ジャワ州ブカシ県の工業・商業地区「リッポー・チカラン」内に設立した。資本金は9,100億ルピア(約70億円)で、豊田通商が99.9%、残りを同社の現地法人、豊田通商インドネシアが出資する。社長には浅黄栄一(あさぎ・えいいち)氏が就任する予定。

豊田通商は2014年にチカランでAXIAの第1期、16年に2期を開業した。いずれも出張者や単身者向けのサービスアパートで、豊田通商グループが51%を出資するティティエル・レジデンシーズが運営を手掛ける。

豊田通商広報室の担当者は「近年チカランの在留邦人が急増していることから、3期は主に家族を対象とした物件にする」と説明した。

豊田通商のサービスアパート「AXIA」(AXIA公式ホームページより)

豊田通商のサービスアパート「AXIA」(AXIA公式ホームページより)

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