【ミャンマー】ケシ栽培転換のコーヒー豆、仏で販売開始[農水](2019/03/28)

ミャンマー北東部シャン州産の「シャン・マウンテン・コーヒー」が22日、フランスのコーヒー豆メーカー「マロンゴ」のパリ、南東部ニースの店舗で発売された。シャン・マウンテン・コーヒーは、同州のコーヒー農家で作る協同組合「グリーン・ゴールド」が国連薬物犯罪事務所(UNODC)の支援を受け、アヘンの原料であるケシの代替作物として栽培している。ミャンマー・タイムズ(電子版)が25日伝えた。

グリーン・ゴールドは2017年末、マロンゴと5年間の契約を締結。マロンゴはグリーン・ゴールドに加盟する約1,000軒のコーヒー農家から、ミャンマーの平均価格の2倍に当たる1キログラム当たり8米ドル(約885円)で、年間最大600トンを調達することで合意していた。

UNODCによると、ミャンマーの18年のケシ栽培面積は17年比12%減の3万7,300ヘクタール。コーヒー豆の生産量は17、18年ともに約8,000トンで、このうち半量がシャン州で栽培された。

ミャンマーはアフガニスタンに次ぐ世界2位のアヘン輸出国。シャン州では特に、ミャンマーから出荷されるアヘンの90%に相当するケシが栽培されている。

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