【中国】アフリカ豚コレラ、刑事犯罪で32件を摘発[農水](2019/03/05)

中国公安省は1日、アフリカ豚コレラに関係する刑事事件をこれまでに32件摘発したと明らかにした。ウイルスに感染した豚を不法に出荷したり、検疫証明書を偽造したりといった事件が相次いでいる。

中国では昨年8月に初めてのアフリカ豚コレラ感染事案が遼寧省で発生し、1日までに28省・自治区・直轄市で累計111件の発生が確認されている。公安省の発表によると、この伝染病に関連する刑事事件は32件、逮捕者は90人に上り、不法に出荷されるなどした生きた豚は1万5,000頭以上、豚肉と豚肉の加工製品は140トン余りに達した。

公安省は典型的な刑事犯罪として、湖南省常徳市で感染疑いのある豚1万3,000頭余りが不法に出荷された事案などを紹介。未許可の処分場で感染豚を加工し、販売する事件や、検疫証明の手続きをごまかして感染豚を流通させる事件も複数起きているという。

アフリカ豚コレラを巡っては、上場メーカーの食品に使われた豚肉からもウイルスが検出されている。公安省は引き続き、食品の安全に関わる犯罪には「一切容赦しない」姿勢で取り締まりに臨む構えだ。

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